Perlのお勉強 #1 -Fedora Core環境をCoLinuxでWindowsに構築-

事前準備、ということでまずはLinuxな環境作りから。
といっても専用のハードウェアがあるわけじゃないので、CoLinuxの出番です。
先人の知恵を最大限拝借しつつ、一日がかりでとりあえず形になりました。

Step1 OSインストールまで

非常によく纏められているのがFIGHT! THE RAWHIDE★ » CoLinux&FedoraCore5によるWindows上開発環境の構築
基本はここに書かれているとおりにすればFedora Coreのログイン画面にたどり着けます。
今回はRubyは範疇外なので、yumコマンドでパッケージをインストールするところまでにしました。*1


気をつけないといけないのがネットワーク設定。以前CoLinuxで躓いたときは、TAPがうまくいかずに
断念したのですが、今回はSlirpという簡便な機能を使って設定できました。
ただし、簡便な分、自由は利きません。IPアドレスは組み込みらしく変更は不可、Fedora Core宛の通信は
特殊な設定が必要です。*2

Step2 初期設定

参考にしたのは以下の2サイト。
ragtarouの日記 - Windows2000でcoLinux(fedora5)を動かす(1)(2)(3)
徒然日記 | + coLinux環境復活!

一通りの設定をragtarouさんのエントリを見ながら施す。
ざっと挙げると
・キーボード日本語化
タイムゾーン設定
・ユーザパスワード変更時のエラー対応
SSHサーバ用設定(Putty、WinSCP3を使うため)


他にも今後使えそうな設定で、『ハードディスク容量変更』なんてのもありました。


一方徒然日記。こちらは唯一、しかし超重要なポイント。
それは、Puttyを使ったTelnetアクセス時は接続先はlocalhost127.0.0.1)である」ということ。
これがわからず小一時間はまりました。Guchuan Guisiさん、ありがとうっ!!

Step3 Perl関連初期設定

一方のPerl関連、参考にしたのは次の2サイト。
CPAN経由でLinuxにモジュールを組み込む
plagger/install - ARK-Web SandBox Wiki


こちらはそれほど詰まることなくすんなり行きました。それにしてもCPANって便利ねぇ...

Step4 Hello World!!

お約束ということで。

#! /usr/bin/perl

use strict;
use warnings;

print "Hello World!!\n";

実行結果は↓。

千里の道を一歩から、ということで明日からまた頑張りまする。

*1:yumコマンドの不具合も記載どおり。

*2:起動バッチファイルにポート変換の記述が必要[e.g. tcp:22:22]、かつアクセス時はHostOS Localhostにアクセスする