ディレクトリの使用量を集計する方法(Windowsの場合)

Unixでは定番コマンドとしてduがありますが、Windowsの場合は

  • 「フォルダのプロパティ」で全フォルダチェック⇒めんどくさすぎる
  • 計算ツールをネットから拾ってきて使う⇒痒いところに手が届かない

というような状況。いい方法ないかなぁ、と探していたところ、Microsoft謹製のWindows版duコマンドであるdiruseコマンドの存在を知った。しかもこのコマンドは、「集計する値を『圧縮/非圧縮』のどちらにするか選択可能」という自分の要望にどんぴしゃり。ということで、入手方法と使用方法をメモ。


◆入手方法 以下のリンクからダウンロードする
http://www.microsoft.com/windows2000/techinfo/reskit/tools/existing/diruse-o.asp

◆使用方法
詳細は/?でヘルプを見ていただくとして、使いそうなオプションは以下のとおり。

diruse /S /M /C /, DIRS

/S サブディレクトリを検査対象に含めるかどうか
/M 検査結果をメガバイト単位で表示させる(デフォルトはバイト単位)
/C 圧縮後の容量で検査する
/, 3桁毎にカンマで区切る
DIRS 検査対象フォルダ

◆用途
職場のファイルサーバの使用量を『圧縮』で集計するときに、この上なく使えるツール。
(ヘルプを読むと『DIRS』でディレクトリを複数指定できそうだが、やり方が分からないので、
バッチファイルで書くことに。)
/,ってオプションは滅多にお目にかかれないレアオプションな気が。直感的で分かりやすくて良い。