シアトルで感じたこと

twitterには書いてた*1のですが、今週の月〜金、仕事でシアトルに行ってました。目的はマイクロソフト本社訪問。打ち合わせで感じたことがいくつかあったので、忘れないうちにメモ。

1.フラット化は『誰かがやらなきゃいけない仕事』に留まらない
20人のチームのうち、いわゆる「アングロサクソン系」は2人だけだそうです。フラット化する世界(上)の冒頭*2で、コールセンター系はすっかりインドとかにアウトソースされてる、って話が紹介されてたけど、知的労働的な部分でもかなりのポジションはアジア系(インドや中国が多かった)の方が勤めているようでした。
2.自分にとって何が大事か把握してる
仕事の進め方*3や飲み会の参加の仕方など、毎日の生活のなかの小さな選択の一つ一つにおける優先順位が日本人とは違うなぁ、と感じた。流されにくい、というのかなぁ。

印象的だったのは、2.のほう。id:kiyoheroが書いているように、『自分が正しいと思える選択をしたい。そして、それを受け入れてくれる家族、友人、会社を大事にしたい』という意識、価値観が、今回のシアトル訪問で出会った彼/彼女らにも強くあるのだなぁ、と実感しました。

別にそれが良い/悪いではなく、それぞれが自分の人生を「選択」した結果であるのかなと、今は冷静に見ることができます。僕自身を翻ってみても、25歳のこの時期をはてなで過ごすということを選択して今回は京都行きを選択しました。常に自分が正しいと思える選択をしていたいと思うし、そうした選択ができる友人や会社のことはとても大事にしたいなあと思います。

僕らは選択する世代だ - ため日記

*1:http://twitter.com/harupong/statuses/761104152 とか

*2:後半で論調変わるのかも。全部読み切れてない。

*3:長時間のミーティングも必要な部分だけつまみ食いするとか