今日のメモ

ネットの分身 - jkondoの日記

ところでブログを公開している感覚は何に似ているかなと思って、例えば写真の個展を開くのに似ている気がした。来場者ノートはコメント欄だし、会場に居てどんな人が来場するのかずっと見ているタイプの人は、はてなカウンターで読者の行動を追う。ブログが写真の個展だとしたら、はてなブックマークはバスに乗った団体客みたいな感じだと思った。ぞろぞろやってきてなんとなく似たような感想を言って帰っていく。たくさん来てくれて嬉しいけど、たまにもう少し個別に訪れてもらってちゃんと話をしたいと思う、でもできない、みたいな客だ。総体として一つの人格を持っているような感じがするが、だからと言ってそれに対して話はできない不思議な存在だなと思う。

はてなブックマーク≒バスで来た団体客』は、言いえて妙だなぁ。はてなブックマークが『煽りや祭り』を誘発しやすいので(世論の爆発的な盛り上がりを形成しやすいので)、膨大なエントリが日々消費され埋もれていく(熱しやすく冷めやすい)のは、サービスの特性上しょうがないのだろうけど。そういう観点で見ると、はてなブックマークは『ワイドショーとおばちゃん』的だなぁ、とも思った。
一方、ブログのコメント欄は来場者ノート、というのは「ブログの中の人とコメント者との関係」が捉えやすくて、いい例えだと思う。願わくば、誰かのダイアリーにコメントした際、その後のコメント追加の有無がRSS更新で飛んでくると、コメント欄(来場者ノート)で個別にちゃんと話をする助けになると思う。具体的には

  1. AさんのダイアリーにBさんがコメント(二人ともはてなid持ってる)
  2. Aさんのメールアカウントに「Bさんがコメントしました」通知が飛ぶ(ダイアリーのコメント設定でそのように設定していれば)
  3. この後、誰かがコメントしたかどうかを、Bさんが知る手段は、そのエントリを直接ブラウザで閲覧するしかない

自分がBさんだとしたら、この『3.』がすごく手間だなぁ、という話。

そろそろ手をつけたい「ローマ人の物語

「スゴ本先生」dainさんの「ローマ人の物語」書評も11冊目、今回は久し振りのヒットだった模様。買ったまま手をつけてない同シリーズの文庫本が20冊近く、そろそろ読み始めてみようかな。
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「ローマ人の物語」の読みどころ【まとめ】